EOSDigitalの専用カスタムファームウェア「MagicLantern」の紹介と自分用のメモ。
60Dに入れて最近ニヤニヤしてます。インストールについてはここを見ました。
MagicLanternはメモリー(SDカード)から読み出し、スコープやヒストグラムの追加、
オーティオのインプットの強化、記録制限の解除など入れておくと便利なことが多いです。
やっとコツを掴んできたのでメモ程度に色々書いておきます。
カメラ設定の表示、スコープやヒストグラム
プレビューを液晶モードにし「INFO」ボタンを数回押すとMagicLanternの表示になります。
アイリス、シャッタースピード、ホワイトなどカメラの設定がひと目で確認できる他、
オーディオのピークゲージも結構優秀です。電池表示も何気親切ですね。
スコープの追加は「Overlay」から可能。ヒストグラム、ウェーブフォーム、標準にはないグリッドも出せます。ウマウマ。
個人的に一番ありがたいのがピーキング。これも「Overlay」からONに出来ます。これでフォーカスもバッチリ。
ムービーの連続撮影時間の制限解除
基本デジ一のムビー記録は4GBに達した時点で勝手に撮影が終わりますが、その限定を「auto-restart 」解除出来きます。
12分でファイルが区切られますが基本的にはRECし続けます。
他にもオーディオとビデオのビットレートをいじれるのでオーディオ割りきってしまう時はビデオに割り当てるなど出来ます。
HDR撮影
PsでHDRを作るときに予め3つの露出で撮影しますが、それをオートでやってくれる機能もあります。地味に親切。
オーディオがいじりやすい
音圧、左右バランスなどMagicLanternで制御出来ます。標準ファームウェアのオーディオが遠いので個人的にこれはでかいです。
外部マイクを差している時に内蔵か外部を選択することも。自分はやったことないですがA/Vケーブルでモニタも出来る模様。
他にもバルブ撮影やフォーカス補助機能も結構あるので入れてみると撮影がもっと楽しくなりますね。
機能一覧はこちらから。